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澳門/マカオ お世話になってるお礼に部屋掃除の日々 ナンパ紀行

マカオ(澳門)

アイキャッチの画像は部屋掃除してる時の理想イメージ、です。まぁ今回は彼女ではなく、日々ブラブラしてる私がお世話になってるお礼の一つとしてやってたんで、絵を描くと男一人の地味な掃除図、故に理想だろうが現実だろうが、期待値はどのみち0です。

かつ、上記では大きな窓から明るい光が差し込む、小奇麗な西海岸風味の部屋なわけですが残念、ここはマカオ。ASEAN圏かつ下町地域なので、こちらで触った通り、ハッキリ言って汚い。

この日も彼女は朝から仕事なので、いつも通り一緒に起きて朝ご飯を食べます。そして、朝ごはんはASEAN域ですのでお粥や麺類が主。今日もありがとうございます、本当にすいません。

コーヒーもいつもくれます。当然、買い置きのベトナムコーヒー。

その後、仕事に出かける彼女を外でお見送り。私はそのまま運動がてら、プラプラと夜明け直後の内港を散歩です。朝方ですので暑さも問題なし、爽やかな散策です。昼間もこうだったらいいのに。

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マカオタワーもさほど遠くないので家から歩いて行けます。この時期は昼間はPM2.5で空が汚すぎるぐらい汚い(確実に北側のこの辺りが原因)のですが、朝方はまだ比較的綺麗に見えるんだな、と初めて知りました。

明け方のマカオタワー。
相対的に澄んでいるといっても微妙に空がすすけてますね、やはり。

ちなみに、全く散歩には関係がない話なのですが、現地で彼女と一緒に過ごしていると、外に出歩く前には持ち物や日常の注意事項について日々指摘を貰うことになります。

今となっては当然でしょ?と思うのですが、長財布を使っていた際にそれを後ろポケットに入れてたりすると、「何をやってんのよあんたは!危ないでしょ」と怒られたり。

で、その直後に長財布を前ポケットに(強制的に)入れなおしてくれたりします。まぁ、前ポケットに長財布入れるというのはそもそも設計上結構無理筋だと思うんですが、そんなのはお構いなし。見た目や機能的な点より、安全最優先。

その他にも毎日早く風呂入れとか早く寝ろとか。そして、男は大量にご飯を食べるべき、という意識があるのか、毎食のご飯は一杯食べなければいけません。

椀子そばの如く、意思とは関係なしに皿に供給してくれます。中国と異なり、残すなんてもってのほか。

なんというか、全般、オカンの愛というか、年上の姉貴の愛というか、そんな感じです。ただ、この辺は他のベトナム女性も基本的には同じ。(同国の男が基本的にだらしないからそうならざるを得ないのでしょう。)


閑話休題。さて、程よく散歩もして目も覚めてきたことですし、気合を入れて部屋掃除を始めることにします。というのも、俯瞰的に部屋を見るとアジア圏によくある、照明暗めの、それなりに普通の部屋に見えるんですが、、

実際は料理時の油の跳ね返りと食べ物の細かいカス、虫の死骸等で床はべちゃべちゃという状態。正直、歩いていても裏が気持ちが悪い。サンダルで歩いていてもペチャペチャ張り付きますし。

ちなみにサンダルを履かずに裸足で室内を歩く、という選択肢は絶対にありません。歩きたくねぇ。

かつ、このベトナム女子鍋パーティの時では特に言及してなかったのですが、食事中はテーブルの上が狭いからか、食べたエビの殻やら、肉の小骨を皿の上に集めるのではなく、床にそのままポイ捨てです。

当然、汁気、油気がありますから床は大変なことに。流石に食後は箒と塵取りでガラを集めてゴミ箱に捨ててましたが、洗剤で吹き上げるわけではないのでその場所はべちゃ付いたまま自然乾燥です。

みかんを食べてる時は、机が空いているからか(謎に)ティッシュを広げてそこに集めてましたが、合間に食べてるヒマワリやらかぼちゃの種の殻はエビの殻同様、床にポイです。どうせ後から箒で集めるなら最初からゴミ箱に捨てようや、、

加えて、ここは通年暖かいマカオという地域。そんなところでこんなことを日常的にしていますと、当然部屋中物凄い数のゴキブリや虫が登場してきます。

実はこの写真の赤枠内に見える黒いものは全部小さいゴキブリの死骸です。

実際、これがとてつもない量いまして、キッチン回りで何かを動かす(例えば炊飯器とか)と大なり小なり1-2匹のゴキブリ+得体の知れない虫が飛び出してきます。

女性陣はあまり気にしてない多分忙しすぎて掃除する時間が無いんだろうな、と日々過ごしていて感じましたので、ならばお世話になっているお礼に今回私が掃除しましょう、とテンション上げて進めることにします。(テンション上げないと折れます)

埃も凄い&気持ちレベルですがメンタル安定のためにまずは窓を開けて通気します。
昔年の埃でベタベタ&エアコンないのに窓際はカビだらけ。流石南国です。

まずは汚れ(とゴキブリと虫の量)が一番やばいであろう、キッチン回りから手を付けることにします。後からやったら嫌になってしまって、着手できる自信がありません。というか、絶対無理。

事前の想定通り、モノ一つ動かすと一匹はゴキブリが飛び出してきました。
朝夕飯用に仕込んでいった材料。この家で保護なしの平置きはダメだよ、、
食材解凍中。動かすのが怖い。

とりあえず(精神衛生的な面も含めて)食物系は全部冷蔵庫に入れてしまって、キッチン上のものを全部どけてしまいます。後はひたすらごみを捨てながら、無心で洗剤とスポンジ、雑巾で掃除。

結果、ここだけで余裕で二時間弱はかかった気がします。レンジフードの油汚れやらタイルの油汚れを落とすだけでもう大変。一番最初にやってよかった。。

なお、予想通り、夢に出そうなぐらいなぐらいの数のゴキブリが出てきました。当然、都度殺虫スプレーで追い回してせん滅していたため、これぐらい時間がかかったというのもあり。正直、何本スプレーがあっても足りる気がしません。


さて、次はリビングですが、こちらはキッチンやテーブル回りのように油汚れがあるわけではなく、ただ単に散らかっている&昔年の埃でべたついているのを粛々と掃除すればOK、メンタルダメージは低です。

モノは多めですが、油と生モノ系の汚れが無いので全然マシ汗
寝室も油や生ものがなく、埃の層だけなのでまだまだ大丈夫!
押し入れは一番楽。ゴキブリもさほど出ない。ただしダニとかは知りません。

ちなみにリビング回りと寝室は掃き掃除+拭き掃除だけなので楽は楽なのですが、当然、何かモノを動かすと何かしらの虫の死骸は大量に出てきます。とりわけ多いのがベビーゴキブリ、大ゴキブリもそれなりの頻度で登場。

生きてるのもまま出てきますが、いちいち騒いだとてしょうがないので心を無にして始末して箒で履いて捨てていきます。

ところで、ASEANのゴキブリは日本比で大体デカくてしかも色が黄土色?茶色?的な色が混じってて非常に毒々しいのですが、日本みたいにクイックな動きはせず、謎に動きは遅いので退治自体の難易度は低めです。

どんなものか知りたい方はWebで調べてみてください。私は画像で見るのですら最早嫌です。

さてと、、最後の関門はトイレとシャワールーム、ここは別の意味でそれなりに難易度が高いです。この家では一見、只のトイレ+洗面台+シャワールーム(バスタブは無し)といった、日本でいうユニットタイプのもの。

ただ掃除を進めるうえでの問題(日常使いの場合でも同じですけど)は、当初設計からのものとして、「電灯系が一切ない」。画像は別にわざわざ電気を消して撮ってたわけでは無いです、そもそも設備として元から無い。

汚れどころか配置されている備品すら見えず。

故に、(ハンドライトを買ってきてもよかったのですが)弥縫策として、スマホのライトを付けながら一か所一か所掃除していく、という精神的、というより集中力的な面で疲れる作業の開始です。

正直、こんな状態だとシャワーブースなんかは汚れが見えないので、手で触ってぬめりがあるところをひたすら洗っていく闇鍋状態です。もう覚悟を決めてやるしかないのでゴリゴリ進めます。

言い換えると五感のうち、視覚はほぼセーフモード状態として制限かかるので、ゴキブリへの視覚的な恐怖は強制的にマシ化します。(=ライトが当たるまでに既に逃げてる。居ないわけではない。)


なお、慣れてしまえば「そんなもんだ」、ぐらいの認識なのですが、マカオ内港のローカル物件としては、まだ比較的いい物件のこの家なるも、ここもシャワーはお湯出ません、基本水です。

というか、マカオに限らず、タイでもベトナムでもローカル向けの通常賃貸物件は水しか出ないのが殆どです。独立型の湯沸かし器が設置されてるのは、それはちょっとリッチ物件から。

こんな状態ですから、雨期とか夏は良いにしても乾期の入り始めとかは寒くてシャワーを浴びるのが辛い。乾期の初めの朝とかは、室内気温が10度台半ばの中、水シャワーを浴びることに。何の拷問だ?と。

故に、寒い時期は予め電気ケトル(このためにでかめの電気ケトルが用意してあります笑)でお湯を沸かして、タライに水とお湯を混ぜながら体を洗っていくという、若干サバイバルな生活を送る必要があったりします。

が、そこでお湯を沸かすため、朝、ケトルを動かすと毎回陰からゴキブリが飛び出してくる、という負の循環にも併せて慣れる必要がありますが。順応ってすごい。


また、先述の理由からバスルームは常時真っ暗です。なので、トイレに行く際は通常はドアを締めずに左上の暖簾(というのでしょうか。目隠しのじゃらじゃらしたやつです)で気持ちレベルで姿を隠して、ドアは閉めずにトイレを使う、という利用形態、閉めると真の暗闇ですからね。

目隠しを左側に寄せた状態。上のやつがそれです。

そして、当然シャワー・トイレ一体型ですからこっちがシャワー浴びてる時でも、最早普通に入ってきて隣で便座に座って用を足したりします。流石に大は見たことが無いですが。


そんなこんなで部屋の大掃除をしていたら今日も一日終了。教訓として、二度と気合入れた大掃除をしたくないので、今後は私が小まめに掃除しよう、が今日の学びです。

これも、本来非日常な世界であるはずのマカオにおける、日常の一コマ。