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カンボジア ポイペト ローカルマーケットやらスラム、ローカル置屋ビーナス諸々散策の巻

カンボジア

さて、多少前回からは時間軸は巻き戻って日中帯の話になりますが、到着初日、取り急ぎ(比較的まともな)飯を食えたことで腹はふくれた、ということで明るいうちにポイペト近郊を散策しておきます。

なんせ、夜はカジノ前のメインストリート以外ほぼ道が見えない&野犬が大量に徘徊してますからね。状況を把握するためにもまずはローカル市場辺りの状況を散策してみます。場所的にはこの辺。

道路等インフラ事情はメイン通りから一歩入ると二段階ほどガクッと下がります。カジノ前のメイン道路等には最低限コンクリ打たれてましたが、横道に入るとどこも安定の未舗装道路です。

夜の暗闇であの真ん中のくぼみにバイクで入ったら多分吹っ飛びますね。

流石に国境近く、かつ電化された公共交通機関が無い街らしく、ガソリンスタンドはちょこちょこ各所にあり。確かに田舎程どこの国でもガス欠=詰みですからね。

雰囲気、ラオスのスタンドと似てますね。ただ、こちらのほうが遥かにまだ綺麗です。

道沿いのカラフルな真新しいコンド一階には真新しいジム。カンボジアの最果てとは言え、タイと接してるゆえにある程度所得水準は実は高いのでしょうか?タイ側のアランヤプラテートはタイの最果て、といった感じでしたが。

そういえばこの辺に停まってる車やバイクは比較的小奇麗。

こちらは場末の倉庫街現地のローカルマーケット。観光地化されていない完全ドローカルの市場は久しぶりなので興味はあるのですが、置かれているものを見る限り食い物系は絶対ダメですね。多分当たります。

赤い箱の上に置かれているのは干し肉(作成中?)です。

というのも、小奇麗レストラン同じく、というか屋外だけによりとてつもない量のハエが二枚目の赤い台の上の干し肉にも集っておりましてですね。

流石にこれを(生では)食ってはダメだな、と本能が理解しました。火を通したら大丈夫でしょうが、こんなところまで来てそんなロシアンルーレットをする必要は無いわけで。

市場前のただの建物。皆さん普通に過ごしてますが、絶対こんなところ住んだらハエがやばいでしょ。
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そして、この辺から先が某雑誌で「貧民街なので近づかないほうが良い」と記載されていたところあたりになります。

目印となる良い感じの場所が無いので適当に近くのマッサージ屋にフォーカスすると、地図的にはこのあたり。

ちょっとずつ道が狭くなってきました。が、道路としての品質が悪いのは変わらずです。

この辺りまで来ると大分と人気もなくなり。

貧困街ではお約束の大量のごみの山がそこかしこに。広めの空き地があったらそれは洩れなく皆様共用のごみ捨て場。(だからハエが大量発生するのでは、、)

この他にも、明るい時間帯に他の貧困地域もプラプラ見て回ってみましたが、メイン通りを少し離れると情報誌で言われている貧民街以外でも大体似たような雰囲気で、実情は大差はなく。

当然モラルやカルチャー的なところも多々あるでしょうが、ゴミ処理という基本的なインフラサービス運用が充実してないとこうなるんだろうな、という恒例。

また、途中ピックアップトラックが何回も通りまして、総じて雰囲気に圧を感じる男達が荷台に一杯乗っておられたのですが、それらの方から一斉に注がれる興味の視線も絶えず。レア日本人です。

まぁ昼間でもこのような街の雰囲気ですし、夜は中心街のメインロードのバスターミナル付近ですら真っ暗ですから、暗くなってからの訪問はやめたほうがいいですね、絶対。

仮に「襲われた!」という話を誰かから聞いたとしても、そんなに違和感ないです。

さて、貧民街からより東側に行っても見たのですが、正直街の雰囲気自体はあまり変わらない(というかより建物が低く、古くなっていくだけ)ので、一旦散策は中止、方向を変えて今度は北方面へ行ってみます。

場所的にはこの辺ですね。スターベガスカジノを過ぎてローカルナイトマーケットがあるあたりです。

昨今はポイペトはタイ近隣国としての工業投資(と、中国本土系の進出で)により、目覚ましいレベルで変わっていて、月レベルで様相が変わっているという話もありますが、私が行ったタイミングではこの辺りには、、何もない!

道だけは広くて整備されてます。

今は多少小奇麗になってますが、スターベガスカジノもまだまだ発展途上。そして、人の気配は当然にここにもありません。

看板がボコイ。

誰もいない海、と同様、数分見てた範囲では誰もいないカジノ、です。と言いますか、ポイペトカジノ全般に言えますが、総じて客が少ないような気がします。

曜日が悪いのか、時間帯が悪いのか。ただ、一週間程滞在したものの、大体客足の大きな流れは変わらず。まぁ、「少ない」の対象がマカオですので、その点に無理があるのかもしれません。

北に向かって歩いていたら時々出て来るローカル集落、商店群。どこでも人は住んでいる、です。そして、今更ながらに気づいたのですが、ふと上を見上げると広くて青い綺麗な空。

かついい天気ですね。地域的に空気の滞留も少ないのか、PM2.5もあまり飛んでない様子。

で、本題なのですが、某雑誌によるとこの辺に置屋の一つ、「ビーナス」があるとのことなのですが。

何処に?
まさかこの廃れた道の駅みたいな建物ではないでしょうし。

それっぽい店や地域が微塵もありません。ということで、もう少し北に行ってみることにします。

加えて、正直、夜になって真っ暗の状態の中、ここまで歩いてくるか?というと無いな、という気もしてきましたが、(有名なところでは多分有名であろう)ポイペトローカル置屋「ビーナス」の存在だけは確認しておきたく。

まだ浅い時間ですが、ナイトマーケット地域は既に結構な数の店。

謎のイベント会場がそこかしこに。こちら、実はちらちらポイペトの各所で見かけたのですが、ローカルの祭りか何かでしょうか?最初は葬式あたりか?と思っていたのですが、実はそうじゃないみたいでした。

そして目前には(地元の人には)地域犬、ツーリストには野犬以外の何物でもない犬。
北へ。
北へ?

ビーナス、無いですね。というか盛り場がある気配が無いですね。マップ的にはこの辺りなんですが、ここから北をより目指そうとしたとて、建物レベルでそもそも何もない。

確認のため、振り返ってみてもそれらしい建物も見当たらず。かつ、道路上にbumpがあるがあるので北側から見た場合、ここが市街地の入り口なのは間違いない。故にこの先には多分家がない。

うーむ、雑誌の案内地図に間違いない&Google MapのGPSに誤りがない(というか、周辺の地形と地図の突合からは恐らく誤りはないと思いますが。)とすると、恐らく廃業。

ここか?と思って見回ってみましたが、当然あるはずもなく。
引き返す道々も探してみましたが、やはりスターベガスぐらいまでそもそも建物という建物がなく。

結論として、目下区画整理されて赤土だらけになっているところ、ここの右側あたりにビーナスがあったと思われるのですが、今は影も形もなく退去済みのご様子。

まぁこの道路は間違いなくポイペト市街地では一等道路ですからね。自治体も開発したいでしょう、そりゃ。

実際、地域祭りの様なことをやっている、ないしはそれができるような広場が整備されていたり、よくわかりませんが、こんな感じの風車オブジェも建ってたりしましたし。

自治体としては恐らくグレーな商売からカジノ+リゾート的な雰囲気を醸し出す地域に再開発したいんでしょうね。

が、個人的には、多分99%普通の観光客はここまで来ないでしょうし、そもそもポイペトくんだりまでは、あまり普通の観光客は来ないと思います汗。

そして、後日念のため再度チェックしに来ましたが、やはりビーナスっぽい建物であったり、その類の店が営業してる気配は微塵もなし。残念無念、ご時世ですね。


閑話休題。どうやらビーナスは無に帰した、ということで、そして歩き疲れてきたこともあり、今日はそろそろホテルに帰ることにします。

折角僻地まで来たので目的の一つであるカジノを、模範的怠惰人間としては今日も堪能しないといけませんから。

少年は何故そんな中途半端にシャツを脱いでいるのでしょう?
やっと路面が綺麗なコンクリで打たれているエリアまで戻ってきました。

ちなみに辺境とはいえ、タイのアランヤプラテート側ではそれなりにあったコンビニですが、ポイペト側では数えるほどしかありません。故に暑すぎて飲み物を買おうにもそれなりに一苦労です。

ポイペト側のコンビニ、というか雰囲気は雑貨店ですね。品揃えも完全ローカル向け。

後はホテルによっては駅の極小キヨスクみたいなのがある程度で正直個人商店の域を出ないレベル。トラベル用の小物一つ買うにもめんどくさいので、必要なものはできるだけタイ側で調達しておきましょう。

ホテル内部の売店。地方の温泉宿の土産屋?と言ったほうが近いかもしれません。

そんな中、唯一比較的ポイペトのメインストリートに近い範囲で、それなりの品ぞろえのコンビニ、もとい雑貨屋がこちらの「スタースーパーストア」。スターベガスカジノの北側辺りにあります。

店内の写真記録等は流石に撮ってなかったのですが、タイにおける大規模セブン~スーパーマーケットぐらいの品揃えと清潔感、価格もタイ水準なので必要十分。

もし、必要なものがあればここに来ればまず間違いないでしょう。真面目に歯ブラシ一本、靴下ワンセット買うのですら、こちらではちょっと大変です。外人向けの店がないんですもの汗。

そして、暑い中苦労して探した店だけにアイスがうまい、ネイチャーメイドも素晴らしく旨い。

只のジュースがこれほど旨い&手に入れるのがめんどくさいとは。日々何気なく過ごしている世界が、如何に物質的に充足された世界であるか、改めて実感した瞬間です。