前回バンコクからバスに乗り、数時間かけてやっと到着しました、辺境の地、アランヤプラテート。

写真のゴールデンゲートプラザ近くでバスは停車、ここからは徒歩で国境越え。場所的には東南に500m程度歩いたところにタイ出国ゲートがありますので、まずは日本人には新鮮な、陸路国境越えをしに行きましょう。
流石、陸路国境越えのための街、雑踏としてますしお世辞にも綺麗とは言えず。そして、こういう雰囲気ですから、女性の一人旅はあまりされないほうがいいとは個人的には思いますね。道楽の陸路ルートではなく素直にシェムリアップへの飛行機直行便お勧めです、マジで。


ここまでは何とか順調に来れましたが、バスに乗ってる時間が長いのでアランヤプラテートやポイペトで明るい時間帯にちょっと散策したい方は、バンコクは朝一番に出発されたほうが良いでしょう。そういう点でも今回私のチョイスは正解でした。
また、今はまだタイ側なので、辺境感はある(例えば、道がそもそもアスファルトじゃないし)も、まだ生活できるレベルの文化の匂いはあり、安定安心のセブンイレブンもありますよ。若干店構えが貧乏くさい気がしますが、それも愛嬌です。



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道端には謎に大量のバックパックを積んだ台車が。なんでしょうね。察するに(タイ人乗客向けに)バス停留所からタイ国境ゲートまで荷物運んであげるよ~、的なサービスだと思われます。

・・・いやいや、そんな距離無いんだから、自分で持っていきなさいよバックパックくらい、と考える私は、きっとまだ日本人の感覚が残っているのでしょう。しかしながら、世の中、色んな商売があるものです、感心。
ちなみに一応そこかしこに国境ゲート案内の看板はあるのですが、残念なことに殆どはタイ語です、読めません。なので、多くの人が向かっていく流れについて歩いていきます。




そして、途中でタイあるあるの有料トイレ発見。(謎に時々)トイレ綺麗さウォッチャーと化している私としては見てみなければならない、ということで5THB払って入ってみます。結論、普通でした汗 まぁ有料トイレですからちゃんと掃除、メンテナンスともきっちりでした。


人の流れに従って暫く進むと、小さな出国案内看板があるので、看板が示す路地を道なりに真っ直ぐ進みます。久しぶりの公的な英語表記です、ありがたい。

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ちなみに、ここまで特に話してませんでしたが、実はアランヤプラテートでバス降りた直後からカンボジア入国までに、おびただしい数の「怪しさあふれるビザ野郎」が声をかけてきます。道でも声をかけてきますし、こういった細い通路の中にも大量にいます。

そして大量にいるだけではなく、しつこい。とてつもなくしつこい。アジア域の寺の前とかで線香を売っているおばちゃんの強化版、かつ例外なく皆様、悪党面です。なお、私はこの類のおばちゃんからの線香セールスは喜んでホイホイ買ってしまいます。功徳です、功徳。
これは、特定の国以外の籍の人、当然日本人もカンボジア入国時にはビザが必要なのですが、カンボジア入国までに(手数料乗るけど)ビザ取得を手伝ってあげますよ、という話だそうで。

結論としては、そんなもの要らないです。全無視してよいです。タイ側のイミグレ通過した後、カンボジア側のイミグレでアライバルビザが普通に入手できますから。
正直なところ、パスポート持ち逃げリスク、偽造ビザリスク等色々鑑みても、この方達に頼む理由が何一つ見当たらないです。と言いますか、このインチキサポートがビジネスとして成立するほど、需要があるんでしょうかね?
まぁ、あるんでしょうね。あるから存在してるんでしょうし。ポイペト自体、かなり怪しい人たちが跋扈してますから、公式にはカンボジア入れない人たちが利用するんでしょうか?

人込みをかき分けて歩き続けるとヤックが立つ建物が見えてきます、これがタイのイミグレで二階に事務所があります。尚、ここの階段までビザ野郎が出没しますが、例外無くガン無視です。


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そして、当然ながらこの建屋内の写真は流石に無いです。イミグレ内部での撮影は厳禁ですし、かつ、変なことしてこんなところで拘束されでもしたらめんどくさいことこの上ない。中は只の簡易イミグレで係員四人ぐらいで事務的にサクサク進めてくれます。
雰囲気はここの乗船口レーンがイメージに近いです。流れとしては一本道なので迷うことは無いと思いますし、手続き上何も問題なければ、無事タイ出国は完了。カンボジア側の入国事務所までは再び暫く徒歩です。


ちなみに、当然、厳格に監視されているので変なことはしません&できませんが、通路脇の柵は申し訳程度で、越えようと思えば一瞬で超えられますね汗。うーん、こういうのを見ると空港の出国エリアの厳格さは何なんだろう?と少し思ってしまいます。
尚、逆側は超絶に浅い川と緩い土手。辺境の陸路国境はどこも似たような感じですが、多分やる気になれば、こっちも普通にイミグレスルー出来ると思います。

ついに見えてきました、カンボジア、ポイペト側の入国ゲートです。ちなみに真ん中の青い屋根の建物は(実態はガバガバの)車用ゲート管理事務所です。カンボジア側イミグレはこのガバガバ車ゲートの右側にあります。



今回の旅の目的地はカンボジアのシェムリアップですが、併せて辺境カジノがどのようなものか見ないと!ということで、ポイペトではカンボジア入国イミグレ100m手前にあるホリディパレスホテルに暫し投宿することにしました。暫しポイペトライフです。
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で、ですね、このホテルはカンボジア入国イミグレの前に位置しています。計画的な設計だと思いますが、つまりタイ出国後、カンボジアに入国することなく、カンボジアのホテルに投宿できてしまいます。
恐らくギャンブル大好きタイ人が、カンボジアに入国することなく、日帰りないしはホテルに泊まりつつ、国境地域のカジノで遊べるようにしているんでしょう。今回も実際、先にホテルに入って荷物置きましたが、パスポート確認はあるものの特に入国手続き前でも何も言われず。
いいのかそれで…?まぁ、ここ、カンボジアですから細かいところは良いでしょう。で、今回はホテル立ち寄りの詳細は端折りますが、先の道路を跨ぐ渡り廊下の下あたりにカンボジアの入国事務所があります。アライバルビザもこちらで入手できます。


再び、さすがに内部の写真は撮っていませんが、メジャー系の陸路国境とは言え、ローカル色が強いですから設備はボロイです。
壁がヒビがある箇所が経年劣化で拡大して穴開いてますし、クーラーも当然になく年代物の扇風機があるのみ。書類記入用の机すらありません。建物内の床も土です、コンクリではありません。
かつ、タイ以上にやる気無さそうな職員が、必要事項記入用の紙を配っていますので必要事項を記入します。内容としては特に特殊な記載要求等は無く、他国と同じ。
しかし、申し訳ないですが、職員の方、何方も押しなべて悪党ヅラです。半分ぐらいの割合でパイロットサングラスを付けているのですが、それがまたうさん臭さを増してくれてますね。

なお、事前の野良情報では、入国時に「指紋採取有」と聞いてましたが、そんな気配は全くなく。結果としては、正しくは出国の際に両手全部の指の指紋をとられました。ただ、出国時に指紋取ってどうするんでしょうね?
併せて、これまた野良情報によると、ビザ発行費用は20US$、こちらはUSドルでの支払い。それに加えて100THBをパスポートに挟んで渡すのが良いらしく。ふむ、別途100THB。まぁそういう運用なんでしょう。郷に入りては郷に従えです。


結果、面倒で結構適当に入国書類を記載した部分もあったんですが、ビザ発給並びに入国処理も(ASEAN域なのに)一瞬で終了。なお、上記「手数料」は、US$のビザ代とは別に、手前の引き出しに仕舞われて行ったのは、目の前で確認済笑
いずれにせよ、これで大手を振ってカンボジアを歩けるようになりました。暫くはポイペト周りを散策してみることにします。

